mercredi 1 juin 2011

Un avenir ordinaire et dangereux

たとえばそれがごく平凡でなんとない危険であっても

たとえばそれがごく平凡でなんとない危険であっても
98年からの重い思いはいまだにここ
みんなきっと そうなんだろう
なぞ思いながら
武者小路実篤の人生論なんて読んでる
三匹遭遇 道すがら出会う猫たちにすごい勢いで睨まれ
散歩中の犬はどんなに見つめても完全シカト
水槽のなかの熱帯魚は私が見えてない
なんだか みんな自分のことに精一杯
私の気持ちとおなじなのか否か
冷たい視線がたまらない
ついにきたな きたよ
私が生まれ変わるときが
私の壁は私の中にあるからゆえ
飛び越す手間をはぶいてはいけないと思いながら
前向きに足を上げては下げる


とりあえず普通の幸せを求めている私がいることを認め
一方 私の中の私を探し続け

そうなんだろう
それでもいいや
それしかないな
次に私に会ったときには
水面下にうごめく何かがあるから
息をする意味がある
たとえばそれがごく平凡でなんとない危険であっても